寒さが厳しくなる冬場は、外気の乾燥から暖房器具による室内の乾燥まで厳しくなり、繊細な肌にはトラブルが起こりがちに。特に最近では、マスクからのぞく目元の乾燥が気になる方が増えています!
目元の肌は、他の部位と比べて薄くデリケート。そのため乾燥しやすく、さらには乾燥によるシワ・くすみなどの肌トラブルもできやすいのです。
目元の乾燥ジワは一度できてしまうとなかなか薄くはならず、放っておけばますます深く刻まれてしまうことに!
そこでここでは、顔全体の印象度を大きく左右しかねない目元の乾燥ジワを回避するために、目元の保湿ケアポイントを見ていきましょう。
目元の肌が乾燥しやすい原因は?
まぶたや目の周りの皮膚は、一番上の層「角質層」が全身のなかで一番薄く、皮膚全体の厚さは頬のおよそ1/3と言われています。また、皮脂腺も少ないため必然的に皮脂が少なく、肌内部の水分が蒸発しやすいパーツです。
さらに、まばたきによって目の周りの皮膚は常に動いているため、大きな負担がかかっています。薄い角質層はちょっとした刺激でも傷つきやすいため、目元は元々乾燥をはじめとした肌トラブルが起きやすいデリケートな特徴があるのです。
また、昨今ではPC・スマートフォン、テレビ、ゲーム機などの電子機器を使用することが多いため、眼精疲労が起きやすい環境になっています。
眼精疲労と聞くと、眼球への負担のイメージがあるかもしれません。ですが、実は眼精疲労になると、目の周りでは血行不良が引き起こされています。
すると、血中の酸素や栄養素を肌細胞が受け取れず、排出されるべき老廃物は溜まってしまいます。その結果、肌細胞が生まれ変わるターンオーバー(新陳代謝)がうまくできなくなり、結果的に肌表面のバリア機能が衰えて肌内部の水分が蒸発し、乾燥のほか、シワやくすみまでも招くことになるのです!
その他、アイメイクをされる方の場合、メイクオフ時のクレンジングで目元をゴシゴシとこすったりすることも、目周りの乾燥を招く要因のひとつとして挙げられます。
目元の保湿ケアポイント
顔の中でも乾燥しやすい目元の肌は、毎日のスキンケアでしっかりと保湿することが重要です。
【目元の保湿ケア1.クレンジングは優しくこすらず】
元々皮脂が少なく乾燥しやすい目元に洗浄力の強いクレンジングを使用していると、さらに乾燥を招いてしまいます。また、ゴシゴシと肌を強くこすると薄い角質層に傷をつけてしまい、炎症を起こすこともあります。
そのため、クレンジング時は目元専用、もしくは保湿力のあるクレンジング剤を使用し、優しくこすらずにメイクオフするようにしましょう。
【目元の保湿ケア2.アイケア専用アイテムで集中保湿】
保湿力の高いスキンケアアイテムで顔全体の保湿を行うだけでは、薄く乾燥しやすい目元ケアには不十分。
そのため、いつものスキンケアに目元専用のアイケアアイテムをプラスして、デリケートな目の周りの肌を集中保湿ケアすることをおすすめします!
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