季節の変わり目や大気中の花粉・黄砂・PM2.5などの微粒子、そして最近では長時間におよぶマスク着用……。様々な要因が重なって引き起こされる肌荒れトラブルに、お悩みではありませんか?
肌の調子が良くないと気持ちまで下向きになってしまうため、できるだけ事前に予防し、肌荒れになってしまったらすぐにでもレスキューケアしたいのは当然のことです!
そこでここでは、肌荒れになりやすい主な原因と、肌荒れ予防・改善をサポートするケア方法についてご紹介します。
肌荒れの原因って?
乾燥によるかさつき・ざらつき、ニキビ、湿疹、ヒリヒリ感など、肌荒れになると心身ともにネガティブになってしまいがち。
では、どうして肌荒れが起きてしまうのでしょうか。
【肌荒れの原因1.紫外線によるダメージ】
「紫外線はシミ・そばかすの原因」というイメージがありますが、実は肌奥の真皮層にあるコラーゲン・エラスチン、ヒアルロン酸などを生み出す線維芽細胞にダメージを与えます。
コラーゲン・エラスチンは肌の弾力を作るたんぱく質であり、ヒアルロン酸は保湿成分のため、紫外線を浴び続けると肌の乾燥やたるみが進行することに!
また、肌細胞のターンオーバーが乱れて肌荒れや炎症を引き起こす原因にもなります。
【肌荒れの原因2.バリア機能の低下】
肌表面には、皮脂膜や角層が担う「バリア機能」が働いています。このバリア機能がシャッターのような役割を果たし、肌は紫外線や花粉、細菌などの外的刺激から守られ、肌内部の水分は蒸発しにくくなっているのです。
しかし、過剰に浴びた紫外線や外気・エアコンなどの影響で肌が乾燥したり、マスクの着用によって湿度や温度が変化することに肌がついていけなくなったりすると、バリア機能が弱まって外部刺激からダメージを受けやすくなります。
肌内部の水分も蒸発しやすくなるため、肌が乾燥してますますバリア機能が弱ることにもなるのです。
【肌荒れの原因3.スキンケアによる刺激】
「毎日きちんとスキンケアをしているのに、どうして肌荒れになるの?」と疑問に思う場合、毎日のスキンケアが肌への刺激になっている可能性があります。
洗顔やクレンジング時に汚れを落とそうと強く肌をこすったり、強い洗浄力のあるアイテムを頻繁に使用したりしていると、肌のバリア機能が衰えて、ちょっとした刺激でも肌荒れを引き起こしてしまいます。
【肌荒れの原因4.生活習慣の乱れ】
偏った食事内容による栄養の偏り・睡眠不足・ストレス・喫煙などによって、栄養不足や血行不良、消化不良、便秘、自律神経の乱れなどが誘発されると、肌のターンオーバーが正常に行われず、健康的な肌細胞が育ちにくくなります。
肌荒れ予防・レスキューケア方法
では、肌荒れ対策はどのようにすれば良いのでしょうか。
紫外線は窓ガラスを通して屋内にまで入ってくるため、無防備に素肌をさらしていると知らず知らずのうちに肌にダメージが蓄積されます。そこで日中は、紫外線対策を忘れずに行いましょう。
また、肌は乾燥するとバリア機能が衰え、過剰な皮脂分泌によってニキビや湿疹などができやすくなります。そのため、朝晩のスキンケア時には保湿を重視して、肌が外部刺激の影響を受けないように注意しましょう。
特に顔がヒリヒリしやすい場合は、クレンジングにも保湿力のあるクリームタイプを使うなど、肌に必要な皮脂を落としすぎないアイテムを選ぶことをおすすめします。
身体の内側からも肌を健康に育てるために、栄養のバランスに気をつけて十分な睡眠を取るように、生活習慣の見直しも行いましょう。
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