多くの方の肌悩みの上位に上がるのが「肌のハリ不足」。
目元や頬のたるみが目立ったり、たるみによってシワや毛穴が目立つようになったりすると、見た目年齢までも変わってしまうため肌のハリ不足はあなどれません。
そこでここでは、肌のハリが衰える主な原因とたるみ改善方法をご紹介します。
肌のハリが衰える主な原因
では早速、肌のハリが衰える主な原因を見ていきましょう。
【原因1.肌の乾燥と紫外線ダメージ】
洗浄力の強いクレンジング剤の使用や洗顔のし過ぎ、スキンケアでの保湿不足によって肌が乾燥していると、「乾燥たるみ」を引き起こします。
肌表面には皮脂膜が覆っており、バリア機能を担っています。バリア機能とは、いわばシャッターのような役割であり、紫外線などの外的刺激を肌奥に侵入させないようにブロックし、肌内部の水分を蒸発させないようにしています。
ですが、誤ったスキンケアなどなんらかの原因によって肌の乾燥が進むと、バリア機能が正常に働かなくなるのです。
すると、まず肌内部の真皮層にある保水成分「ヒアルロン酸」がダメージを受けて量が減少したり、機能が低下したりし、乾燥が加速してバリア機能がさらに衰えることになります。
また、同じく真皮層にある「コラーゲン」と「エラスチン」もダメージを受けます。これらは肌のハリ・弾力を司っているため、外的ダメージによって減少したり衰えたりすると肌を支えることができなくなり、肌表面にはたるみやシワが現れます。
肌の乾燥が外的刺激によるダメージを誘発し、そのダメージによってさらに乾燥する悪循環によって、たるみをはじめとした肌の老化が進行するのです。
【原因2.表情筋の衰え】
顔には「表情筋」と総称される複数の筋肉が存在し、目や口などの細かな動きを作っています。ですが、「普段の生活のなかであまり表情筋を使わない」「加齢」といった要因によって、表情筋は衰えてしまいます。
すると、表情筋が支えている脂肪や皮膚が重力によって垂れ下がり、ハリのないたるみ肌となって肌表面に現れるのです。
たるみ改善方法
ここからは、たるみのないハリ肌を取り戻す方法をご紹介します。
【たるみ改善方法1.スキンケア】
肌の内側にまでダメージを与えないようにするには、スキンケアによる保湿が第一です。毎日のスキンケアによる積み重ねが、数年後の肌のハリに大きな変化を与えることになります。
特に目元の皮膚は薄いため、乾燥しやすく外的刺激も受けやすい部位。まぶたがたるむと顔のイメージが変わってしまうため、ハリを与える目元専用のスキンケアアイテムを使用するようにしましょう。
【たるみ改善方法2.表情筋エクササイズ】
たるみやすく目立ちやすい頬の筋肉を上向きにする簡単エクササイズをご紹介します。
表情筋エクササイズ
①左右の人差し指を、左右の目尻の下に軽く置きます。
②「あ~」と言いながら、上前歯が8本見えるように口を横に大きく開き、両頬の筋肉の動きを意識しながら口角を持ち上げます。
③「筋肉を持ち上げて戻す」を1秒×20回繰り返します。
④左右の人差し指の腹を、小鼻の両脇に軽く置きます。
⑤上唇を少し上方向に突き出して「う~」と言いながら、両頬の筋肉を持ち上げます。
⑥「筋肉を持ち上げて戻す」を1秒×20回繰り返します。
保湿力の高いスキンケアによる「外側からのケア」と一緒に、表情筋を鍛える「内側からのケア」も行って、いつまでもパンッとハリのある肌を叶えましょう!
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ハリ不足やごわつきなど、エイジングサインが気になる方におすすめの保湿クリーム。
植物成分のシアバター、アーモンド油、コムギ胚芽油がリッチな潤いを与えて滑らかな肌へ。さらに、保湿成分コラーゲンとエラスチン配合で、潤いとハリを与えます。
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保湿力がありながらベタつかず、重ね塗りしてもメイクがよれにくいのも◎。
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保湿成分ヒアルロン酸が繊細なまぶたにハリと潤いを与えるアイクリーム。
植物由来成分(ゴマ油、コーンフラワー、オーク根エキス)が乾燥しがちな目元をなめらかに整え、ビタミンA・ビタミンEがまぶたのハリを保ちます。