猛暑が続いた夏が過ぎ、涼しくなってくるとどこかホッとしますよね。しかしひと息ついている間もなく、夏に受けたダメージが肌に現れてくるのが秋口。
紫外線やエアコンの冷気を無防備に浴びてしまい、秋は肌のコンディションが整わない……そんな人も多いのではないでしょうか。
そこで今回のビューティーコラムでは、夏の肌ダメージを回復するのに好適な「オイルケア」について詳しくご紹介します。
ダメージ肌にオイルがおすすめの理由や、スキンケア方法も一緒にお伝えします。今年の秋こそは、不快なごわつき肌から解放されましょう！

オイルケアが魅力的な理由とは

過ごしやすくなってきたとはいえ、オイルを積極的に使う気になれない。そんな人もいるかもしれません。

しかし、紫外線や皮脂・乾燥などによってバリア機能が低下したお肌には、油分たっぷりのオイルケアがぴったりなのです。夏のダメージ肌にオイルが適している理由を、以下でご説明します。

理由１．保湿ケア後の肌にフタができる

夏のダメージでキメが乱れ、モイスチャーバランスが崩れた肌は、普段よりスキンケアがなじみにくいもの。いくら化粧水やパックで水分を補給しても、角質層に留めておけなければ意味がありません。
そこで水分の蒸発をおさえ、うるおいを保つ働きをするオイルが役立ちます。肌にぴったりと密着し、乾燥を防いでくれるのがオイルの魅力です。

理由２．肌すべりがよく摩擦が少ない

日焼けなどで敏感になった肌は、少しの刺激でも負担に感じてしまいます。スキンケアをやさしく行うことはもちろん、肌への摩擦が少ないアイテムを選ぶのがおすすめ。
炎症をおこした肌に好適なのが、スキンケアのなかでもより油分が多いオイルです。
肌のうえでするすると伸び広がりやすいため、デリケートな肌にぴったり。オイルとひと口に言っても肌当たりはさまざまなため、摩擦が気になる人はライトなテクスチャのものを選びましょう。

理由３．古い角質にアプローチし、やわらかな肌へ

モイスチャーバランスが崩れ、ターンオーバーが正常に行われなくなってしまう夏のダメージ肌。古い角質が取り除かれず蓄積すると、皮膚がごわつく原因になってしまいます。
オイルは角質をやわらげる働きがあるため、柔軟な肌を取り戻すレスキューアイテム。元から肌が乾燥でかさつきやすい人はもちろん、キメの乱れやごわごわした感触が気になる人にも役立ちます。

紫外線をあびてしまった肌にぴったりなオイルを選ぼう

夏の強い陽射しや紫外線にさらされた肌には、なじみがよく、天然由来成分を配合したオイルがおすすめです。重たすぎるオイルは肌をこする原因になったり、余計な成分が入っていたりする可能性があります。
いつもは問題がないとしても、ダメージを受けたあとの肌は刺激を受けやすい状態のため、シンプルな成分構成のアイテムが適していますよ。

また、自然の厳しい環境の元で育つ植物から抽出したエキスは、すこやかな肌に整えてくれる成分もたくさん。着色料・香料・保存料など、添加物の有無も気にかけてみましょう。

夏にこそ実践したい！オイルケアの方法をご紹介

夏のダメージ肌にオイルが好適な理由をお伝えしましたが、実際にはどのようなケアをすればよいのか迷う人も多いでしょう。
以下では、秋冬だけではなく、ぜひ夏からも取り入れたい、オイルを使ったスキンケア方法をご紹介します。

⑴まずはホットタオルでお肌をあたためる

土台作りとして大切なのが、お肌を十分にあたためることです。
キメが乱れたお肌はいくらスキンケアを行っても、角質層まで浸透しにくいのがネック。しかしホットタオルやお風呂であたためると、血行がよくなり肌のサイクルも整いやすくなります。
蒸気は角質を柔軟にする効果も期待できるため、ごわつきが気になる人は積極的に行ってみてくださいね。
メイクを落とした後の肌に、電子レンジであたためたホットタオルを顔全体に当てます。そのあと両手で肌にやさしく押し当てながら、数分間キープしましょう。

⑵古い角質を除去し、化粧水やパックでうるおいチャージ

お肌が温まったら、かさつきの要因となっている古い角質を取り除きましょう。敏感な肌を傷つけにくい、ライトタイプのゴマージュやスクラブを使ってやさしくマッサージ。
※刺激を感じる際はご使用をお控えください。
古い角質が除去されてなじみやすくなったお肌に、化粧水やパックを使って角質層までうるおいを届けていきます。
スキンケアアイテムは、惜しみなく使うのがおすすめ。コットンでパッティングするのもいいですが、手の平で毛穴に水分をぎゅっと入れ込むように塗布してハンドプレスをすると、より浸透しやすくなります。

⑶オイルケアで水分を閉じ込める

お肌がひたひたになるくらいまで潤ったら、オイルでフタをしていきます。ただしオイルをつけすぎると、かえって余計な油分が肌にダメージとなる場合もあるので注意が必要です。
オイルごとに使用目安は異なるため、説明書きなどをよく読み使用しましょう。
もし説明がない場合は、1～2滴を目安に塗布するのが無難。また、おやすみ前に適した、「夜用オイル」と記載のあるアイテムを選択するのもおすすめです。

アンブリオリスのおすすめアイテム

■リッチな天然成分の美容マルチオイル…「アンブリオリス ビューティーオイル」

顔の肌と一緒に髪の毛や全身のケアをしたいときに活躍するのが「アンブリオリス ビューティーオイル」です。アンズ核油・ザクロ種子油・シア脂エキス・レモン果実エキスと、4種類の植物成分を含む、天然由来成分98％配合。

肌にすっとなじんでべたつきが残りにくく、つややかな肌に導いてくれます。また、ほのかに甘いフローラルの香りもポイント。とくに乾燥が気になるときは、保湿クリームなどを混ぜて使用できるのも魅力的です。

アイテムの詳細は、商品画像をクリック！

その他のおすすめ記事