今月モロッコで開催される、第31回ラリー・アイシャ・デ・ガゼル（通称ガゼルラリー）に当社の素晴らしいトレーナーであるシンシアとジャンヌが参戦します。
アンブリオリスは全社を挙げて二人を応援します！

アンブリオリスは、独立系のアットホームな規模のファミリー企業です。
社員は、思いやり、尊敬、そしてシンプルという価値観を共有し、結束の固いチームを形成しています。そのため、2人のスタッフが人道的なチャレンジをしようと決めたとき、経営陣を含む会社全体が関わることは必然的な流れでした。

アンブリオリスは2人の公式スポンサーとなっただけでなく、この挑戦を全力でサポートしていきます。

アンブリオリスの社員が関わるからには、社内でもサポートをすることは当然とも言えます。
具体的には、ランチタイムのスポーツ指導、車両整備の手伝い、シーズン中のラリーチームの不在をカバーするための業務分担などが行われました。

ラリー・アイシャ・デ・ガゼル（通称ガゼルラリー）とは

ガゼルラリーは毎年モロッコの砂漠で開催され、あらゆる年齢・国籍の女性たちが集うイベントです。
ガゼルラリーは創設以来、モータースポーツの新しいビジョンとして展開してきました。というのも速さは競わず、GPSは使用しません。

地図やコンパスなどの昔ながらのナビゲーションを用いる、完全オフロードのラリーです。参加者には、いくつかのチェックポイントを正しい順番で、さらには最短距離で通過することが求められます。

必要なのは決意だけです。
このラリーに参加する女性たちは「ガゼル」と呼ばれ、唯一無二の競争を体験しにやって来るのです：
・ 根底にあるのは、寛容、連帯、決意という価値観
・ ラリーに付随する非営利団体Coeur de Gazellesの活動を通じて、開催国への敬意が優先される
・ 環境への配慮：ガゼルラリーは、世界で唯一ISO14001：2004認証を取得したラリーです

人道的な挑戦

Coeur de Gazellesは、ガゼルラリーのロジスティクスを利用して、55名（医師、看護師、薬剤師、眼鏡技師、ロジスティシャンなど）で構成される医療キャラバンを立ち上げ、砂漠奥地に暮らす人びとが医療を受けられる機会を増やしています。また、同団体は、そうした人びとのための基本的生活必需品の大規模な収集も行っています。

アンブリオリスでは、提携する薬局に衛生用品の寄付を募りました。
品目は歯磨き粉、歯ブラシ、リップクリーム、シャンプー、生分解性シャワージェル、哺乳瓶、粉ミルク、包帯、無菌手袋、添え木、松葉づえなど。集まった寄付品は、レースのスタート日である2022年3月22日にニースで同団体に引き渡す予定です。

クルー
‐ シンシア・モントーロ：アンブリオリス・トレーニングマネージャー‐32歳
‐ ジャンヌ・アラール： アンブリオリス・トレーナー – 31歳

二人が語る、この冒険に挑む理由：

「私たちは数年来の友人で、二人ともチャレンジ精神が旺盛です。常に自分の限界を超えようとしていて、これまでにも、パリ－マント間54kmナイトウォーク、サンジェルマン・アン・レーのハーフマラソン、ムードンのヴァレ・デュ・リ・トレイルレースなど、一緒にいくつかの挑戦をしてきました。
こうした体験を共有したおかげで、私たちは、性格は違っても互いに補い合い、互いの推進力になれるとわかったのです。
そこで、ガゼルラリーに参加するというクレイジーなチャレンジに挑むことにしました。このラリーは、自分の限界をさらに突破すると同時に、私たちが携わる化粧品業界をアピールできる機会でもあります」とシンシアは語っています。

シンシアとジャンヌは、2022年3月22日に「ビューティ・カー」で冒険に乗り出します。
そのスポンサーはアンブリオリスをはじめとする美容産業のブランドのみであり、化粧品業界がダイナミックで、社会貢献に積極的であることをアピールします。

ジャンヌはこう語ります。「美容業界は、往々にして表面的で役に立たないガーリーなものと見なされていると感じました。
そこで、自分の限界を突破し、互いに助け合いながら冒険を続けるカーレースに出場することで、こうしたイメージを覆したいと思ったのです。所属会社であるアンブリオリスと協力することは、こうしたメッセージを伝えつつ、支援を求めている遠隔地の人びとを助けるための素晴らしい方法なのです」